村主章枝さんがtwitterでSochi オリンピック前〜期間中に教えてくれたフィギュアスケートのトリビアが面白いのでまとめてみた。
これ見てからは、また一つ違った目線で見れて面白いね。
フィギュアスケートのトリビア1
フィギュアスケートのトリビア1。オリンピック、ISUチャンピオンシップ、国際大会での衣装について。アスリートの大会にふさわしく、上品、かつ高貴なものでなければいけない。という、表記をされてる。見定めるラインがかなり、難しい…。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 3, 2014
フィギュアスケートのトリビア2
フィギュアスケートのトリビア2。男子はズボン着用。タイツはNG。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 3, 2014
フィギュアスケートのトリビア3
フィギュアスケートのトリビア3。電飾はNG。道具もNG。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 3, 2014
フィギュアスケートのトリビア4
フィギュアスケートのトリビア4。このようなルールを守らない衣装のときの減点は1。ちなみに私は、ある大会で0.02差で予選通過できませんでした。1点はかなり大きい。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 3, 2014
フィギュアスケートのトリビア5
フィギュアスケートのトリビア5。審判団はジャッジ9人の他、レフェリー、テクニカルコントローラー、テクニカルスペシャリスト、アシスタントテクニカルスペシャリスト、データオペレーター、リプレイオペレーター、計時係など沢山の人数で成り立つ
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 4, 2014
フィギュアスケートのトリビア6
フィギュアスケートのトリビア6。色々なステップを入れた、ステップシークエンスにおいて、リンク一面を十分に使っていないと無効となされて、点数が入らない。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 4, 2014
フィギュアスケートのトリビア7
フィギュアスケートのトリビア7。演技時間は、ショートプログラムで2分50秒以下、フリープログラムでは、男子が4分20秒以上4分40秒以下、女子では、3分50秒以上4分10秒以下である。これは、あくまで音楽の時間でなく、動き始めから、停止まで。(シニア)
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 4, 2014
フィギュアスケートのトリビア8
フィギュアスケートのトリビア8。ジャッジは、競技開始45分前に13人の中から9人が抽選によって選ばれている。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア9
フィギュアスケートのトリビア9の訂正。予期せぬ故障、装具の不備での演技中断で、レフェリーに申告しなかった場合→10秒以内=減点なし、11-20秒=マイナス1、21-30秒=マイナス2、40秒超過=棄権。申告した場合、猶予は、3分。3分以内=マイナス5。3分以内再会不可=
棄権。— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア10
フィギュアスケートのトリビア10。フリーのジャッジは、前日のショートで抽選にもれて、ジャッジしなかった4人、プラス、ショートでジャッジをした9人から再度、抽選をして5人選ぶ。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア11
フィギュアスケートのトリビア11。制限時間の違反は、プラス、マイナス5秒ごとに-1ずつ。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア12
フィギュアスケートのトリビア12。音楽の違反(歌詞入りだったり)、衣装・小道具などの違反は、-1だが、これは、レフェリーとジャッジ9人の計10人の多数決で減点が決まる。5対5の場合は、減点されない。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア13
フィギュアスケートのトリビア13。2014-15シーズンからシングルも歌詞を伴うボーカル音楽がOKになる
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 5, 2014
フィギュアスケートのトリビア14
フィギュアスケートのトリビア14。GOEは Grade of Executionの略で、訳すと実演の質。ということでやったエレメンツ、技術の出来ばえ点という意味
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 6, 2014
フィギュアスケートのトリビア15
フィギュアスケートのトリビア15。いわゆる、表現力を評価する5コンポーネッツ。項目は①スケーティング・スキル②トランジッション③パフォーマンス④コリオグラフィー⑤インタープリテーション
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア16
フィギュアスケートのトリビア16。①スケーティング・スキルとは、エッジがどのくらいスムーズに進んでいるか。ガリガリ音がせず、水面をすーと進む白鳥のように抵抗ない動きか。抵抗がない=スピードが出る。滑るとき体重移動がスムーズか。など、まだまだありますが
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア17
フィギュアスケートのトリビア17。トランジッション=接続。ジャンプとジャンプ、スピンとステップなど技と技のつなぎが難しいか、複雑か、質がよいか、様々な種類のステップが入っているかなど見ている。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア18
フィギュアスケートのトリビア18。③パフォーマンスとは感情の表現があるか。音楽からスタイル、個性などが発生しているか。めりはりがあるかなど
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア19
フィギュアスケートのトリビア19。④コリオグラフィー=振り付け。アィディア、コンセプト、ビジョン、雰囲気があるか。技が均等に配分されているか。ストーリーに一貫性があるか、などなど
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア20
フィギュアスケートのトリビア20。⑤インタープリテーション=解釈。音楽にあった無駄のない動作か。音楽のスタイル、特徴、リズムの表現があるか。音楽のニュアンスを伝えるために、強弱、早い、遅いの表現があるかなど
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 7, 2014
フィギュアスケートのトリビア21
フィギュアスケートのトリビア21。1つのエレメンツ(要素)の点数の出し方は、基礎点(あらかじめ決まっている)+GOE (出来栄え点)である。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 8, 2014
フィギュアスケートのトリビア22
フィギュアスケートのトリビア22。GOE (出来栄え点)の出し方は、9人のジャッジが出した評価(下は-3、上は+3まである。小数点はなし)の最高値と最低値を除いた合計÷7である。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 8, 2014
フィギュアスケートのトリビア22の例1
例えば、今回の羽生選手のショートプログラム冒頭の四回転トーループの点数は12.44 四回転トーループの基礎点は10.30(四回転トーループはこの値と決まっている)それにGOE 2.14が足された12.44だった。ジャッジの評価は一番ジャッジから2 3 1 3 2 3 2 2 1。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 8, 2014
フィギュアスケートのトリビア22の例2
GOE は上の3と下の1を除いて(2+3+2+3+2+2+1)÷7=2.14
このようにして、1つずつのエレメンツの点数を足して出たものが技術点。— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 8, 2014
フィギュアスケートのトリビア23
フィギュアスケートのトリビア23。ソチオリンピック最終走者だったフィギュアスケートの元ペア選手、イリーナ・ロドニナさん。過去の成績は、冬季五輪3連覇に、世界選手権、ヨーロッパ選手権10連覇という偉人です。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 9, 2014
フィギュアスケートのトリビア24
フィギュアスケートのトリビア24。試合において、名前がコールされてから(呼ばれてから)一分以内にスタートしないと失格になってしまう。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 10, 2014
フィギュアスケートのトリビア25
フィギュアスケートのトリビア25。2002年ソルトレイクオリンピック、ペアにおいて、金メダルは2組。銀メダルは該当者なしと異例の結果。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 11, 2014
フィギュアスケートのトリビア26
訂正。フィギュアスケートのトリビア26。1964年インスブルックオリンピックから2006年トリノオリンピックまでのペアの金メダリストは、ずっとロシア。(過去、ソビエト連邦ではあったものの)
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 11, 2014
フィギュアスケートのトリビア27
フィギュアスケートのトリビア27。羽生選手のコーチ、ブライアン・オーサーコーチは、1984年サラエボオリンピック、1988年カルガリーオリンピックの銀メダリスト。
自身は金メダルを取れなかったが教え子が取り、ほんとに嬉しかったと思う!— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 15, 2014
フィギュアスケートのトリビア28
フィギュアスケートのトリビア28。ジャンプ回転不足の減点は、90°以上180°未満は基礎点×0.7となり、180°以上の回転不足は一つ下の回転と認定される。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 15, 2014
フィギュアスケートのトリビア29
フィギュアスケートのトリビア29。曲についての減点は、レフェリーとジャッジ9人の多数決で決まる。もし、5対5にわかれた場合は、減点されない。男子フリーで、ウズベキスタンの選手の音楽についての議論があったが、このようなルールがあるため、それぞれの大会で変わるケースもある。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 17, 2014
フィギュアスケートのトリビア30
フィギュアスケートのトリビア30。回転方向について。どちら回りでなくてはいけないという規定は、特にないが、一般的に左回り(反時計回り)の選手が多い。右回りの場合、助走なども反対方向の滑走になるため、危険もあるため、リンクが少ない日本では、小さいときに左回りで教える場合が多い。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 17, 2014
フィギュアスケートのトリビア29(31の間違い?)
フィギュアスケートのトリビア29。サルコージャンプは、1908年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得したサルコー選手の名前に由来している
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 21, 2014
フィギュアスケートのトリビア30(32の間違い?)
フィギュアスケートのトリビア30。日本人女子で最年少オリンピック出場者は、稲田悦子さん(当時、12歳)である。
— 村主 章枝 Fumie Suguri (@fumiesuguri) February 21, 2014
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